愛西市（旧佐屋町・旧立田村）・弥富市・飛島村・蟹江の一部の上水道、海部南部水道企業団です。

ＰＦＯＳおよびＰＦＯＡとは

　有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、中でもPFOS（ペルフルオロオクタンスルホン酸）、PFOA（ペルフルオロオクタン酸）は、幅広い用途で使用されてきました。 PFOS、PFOA は、環境中に放出された場合には河川等に移行しやすく、また分解が遅いために環境中に蓄積されていき、人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性があることから、国内外において製造・使用が規制されています。
　2020年に水質管理目標設定項目※1に設定され、PFOS と PFOA の合算値で 50 ng/L 以下とする暫定目標値を定められました。

※1　水質管理目標設定項目：水道水質基準以外にも、水道水中で検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目

• PFOS、PFOAに関するQ＆A集（2024年8月時点）（環境省作成）

　　　　　

ＰＦＯＳおよびＰＦＯＡの検査について

　当企業団の水は尾張西部浄水場からの県水100％であり、これまで尾張西部浄水場で定期的に行われているPFOSおよびPFOA検査結果において暫定目標値を超える数値は検出されておりません。

• 有機フッ素化合物（PFAS）試験結果 （愛知県水質検査所HP）（外部リンク）
  

　また、安全・安心の観点から、令和6年度に配水拠点の1つである弥富配水場にてPFOSおよびPFOAの測定を行ったところ暫定目標値を超える数値は検出されませんでした。今後さらなる安心・安全に水の供給のため、測定場所を変えて検査を続けていく予定です。

• 海部南部水道企業団における有機フッ素化合物（PFOS、PFOA）検査結果

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